結婚したからって男捨ててない?
久しぶりにブログを更新します。
ブログを始めたころはコロナが流行していて、在宅勤務を余儀なくされ、時間的ににかなり余裕がありました。
しかし最近会社の緊急のプロジェクトの関係で、出張を余儀なくされ、とある地方でホテル暮らしをしており、忙しい毎日を過ごしております。
さて今回は映画の感想についてまとめたいと思います。※ネタばれ注意
映画のタイトルは「Love again」
あらすじは以下の通り。
40代のキャル・ウィーバーは申し分いない結婚生活を送っている・・・はずだった。
実は嫁のエミリーは浮気をしており、離婚を切り出される。
別れのショックを引きずっていたキャルは遊び人のジェイコブと知り合い、新しい恋を探すことを決意。
私が今回の映画で得た教訓を紹介したいと思います。
求めるなら、与えないといけない。
この物語の始まりは奥さんからの理不尽な離婚話から始まりますが、話が進んでいくにつれて、離婚の原因は100%奥さんにあるわけではないことがわかります。
浮気が悪くないとかそういうことを言いたいわけではなく、奥さんが浮気をしてしまった原因が奥さんが不貞であるというだけではないということです。
遊び人のジェイコブスと知り合うことで、主人公は自分が結婚してからいかに男としての自分を捨ててきたのか、自覚します。
スーツはだぼだぼ、私服は鬼ダサい、言動から中年男性の余裕のなさがにじみ出てる。
「外見は内面の一番外側。」
見た目で人を判断してはいけないという言葉がありますが、正直それは無茶あります。
どうしても人間は人を見た目で判断してしまうものです。
オーバーサイズのポロシャツに、ニューバランスのスニーカーでは恋人も逃げてしまいます。
好きな人が自分を好きでいてくれるように最低限の努力を惜しまない。
これがまず一つ目の教訓です。
「魂の伴侶」を見つける。
当作品でたびたび出現するフレーズがあります。
それが「魂の伴侶」。心の通じあった運命の相手。一生添い遂げたいと思えるパートナーのような意味合いで主人公や、主人公の息子が使っています。
この作品の中盤、主人公はモテコンサルタントのジェイコブの課外授業の甲斐あってか、年下女性何人とも関係も持ちます。
しかし主人公の心は満たされるどころか、逆に奥さんに対する思いが強くなっていくばかりです。
そうした奥さんに対する純粋な愛情に、遊び人のジェイコブスも心を動かされ、なんと最終的には、ジェイコブスも不特定多数の情勢と遊ぶようなことはやめ、一人の女性を想うようになります。
なにかを教えていたつもりが、逆に自分が多くのことを生徒から学んでしまったっていうよくあるケースですね。
また主人公の息子も、失恋で魂の伴侶の存在に否定的になっていましたが、今回の父親の復縁劇を目撃したことで、再び最愛の人を追いかけるようになります。
奥さんの浮気など、散々な目にあってしまう主人公ですが、結果的に魂の伴侶と復縁した主人公はとても幸せそうでした。
魂の伴侶(心の通じあった運命の相手。一生添い遂げたいと思えるパートナー)を見つける。これが自分の二つ目の教訓です。
まとめ
なぜ自分がこの映画をとてもよく感じたのか。
それは夫婦としてのあるべき姿を見れたからだと思います。
自分の家族は仲は悪くはないほうですが、夫婦仲については正直微妙です。
頻繁に口論はしてるし、二人でどこかに出かけるようなことはめったにないし、母親は父親の愚痴をこぼすし
理想的とはいいがたい状態です。
そうした状況を反面教師としてみてきた自分としては今回の映画で描かれていた夫婦の姿に感銘を受けたのだと思います。
浮気・離婚の危機という最悪な状況になっても、心の底からお互いを想っている二人の姿に感動しました。
今回は以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました。